f:id:kuya-a:20191121103732p:plain

営業職に限らずですが、他部門の人間を自分のコマと思っているあなた。
そう思うのはあなたの勝手ですが、どこからか相応の反発が出てくるのは覚悟の上で行動してください。

そんな「相応の反発」(現在進行形)の実例を出します。

何があったのか?

11/18(月)、仕事を放棄し出社拒否しました。

組んでいる営業Aさん(以下Aさん)と今後仕事をしていく自信がなくなりました。
原因は、Aさんに対する数年間積もり積もった不満が爆発、「この人とやっていけるか!この人のために仕事してられるか!」という思いから、結果仕事を放り出ました。

営業Aさんに対する不満と自身の良くなかった点

Aさんが全て悪いとは言いません。
冷静に、Aさんに対する不満と私の良くなかった点をまとめてみました。

Aさんに対する不満

「営業はエンジニアの客だ!」という発言

ある意味そういった面はあると思います。
ただ、その発言をするのであれば、自身のエゴをエンジニア側に押し通すのは筋違いです。

エンジニアから「できない」と言っていることに対しても、対応を強要してくる。
そんな対応しかしてこないのであれば、エンジニア側としても「こちらにだって客(営業)を選ぶ権利はある」と言いたくなります。

エンジニア内部で完結させるタスクに口出し

別に営業に影響ないレベルの、エンジニア内で完結させるタスクに対し細かく口出ししてきます。
私の裁量で何の業務もできませんでした。

言ってることが数日後に変わる、依頼事項を明確に伝えてこない

依頼された提案書を作成しても、「全然違う、提案する内容は云々」と発言した内容をまるっとひっくり返してきます。
おまけに依頼内容はあやふや。
自身のストーリーがあるのであれば、明確に伝えてほしいものです。

仕事をしているように見えない

Aさんですが、営業職なのに外出は週1〜2回くらいしかしていません。
電話対応も1日2〜3件あれば良い方です。
事務所にいてキーボードを叩く音も少ない。
何しているのか、よくわかりません。

自身の良くなかった点

意見を言えなかった

実は、私はAさん原因で数年前に現部署を一度離れ、そして今年戻ってきています。
数年前、精神的にも病んでおり、その時のトラウマが残っていたのでしょう。

そんな経緯もあり、あまり強く意見も出来ませんでした。

エビデンスを取っていなかった

大体口頭で依頼してくる内容に対し、エビデンスを取っていませんでした。
本来依頼側が依頼文書をあげてくるのが原則なのですが、それをしてこない人に対する対策ができていなかったということです。

自身や家族への影響

先述の通り、トラウマ再発しかけてました。
休日も仕事のことが頭から離れず、妻と話をしている時も上の空でした。
また、妻から「目が据わってる」と言われたこともあり、危なくなってきている自覚が出てきていました。
さらに、原因不明の頭痛により、休日も家のことがおざなりになってしまっていました。

そして、仕事を放り出す前日には、家庭崩壊の危機でした。

今回動いたことによる影響

数年前のトラウマもあったので、今回は多少冷静でいられるタイミングで強硬手段の行動に移しました。
正直、この会社を辞めることになっても良い覚悟で行動しました。

また、Aさんに対する不満は都度Excelでまとめており、今回上司に提出しました。
このExcelの内容が営業部門長まで渡っているかは不明ですし、Aさんの処遇がどうなるかは知りません。
ただ、現場の他メンバにはこの情報を出していないので、今後Aさん関連で私に何かしらの追及が来るようであれば、社内に拡散させます。

そして、上司・部門長と電話で話をし、部署異動・在宅勤務としていただくこととなりました。
おそらく12月からの異動になると思われます。

今回仕事を放り投げて帰ってきたとき、ようやくまともに妻の表情を見られました。
そして、壊れかかっている妻の表情を見ました。
ああ、今まで妻の顔を、表情をしっかり見られてなかったんだなと。
本当に申し訳ないと。
休日は自分の回復に精一杯で、家のことに本気で目を向けられていなかった。
情けない限りです。
休みの間はしっかりと休養をとり、妻・子どもとゆっくり過ごします。

まとめ

改めて再度書きます。

営業職に限らずですが、他部門の人間を自分のコマと思っているあなた。
そう思うのはあなたの勝手ですが、どこからか相応の反発が出てくるのは覚悟の上で行動してください。

気に入ったらフォローしてください

ピックアップ記事
おすすめの記事