約2年越しにSurface Goがアップデートされました。
この記事では、Surface Go2 の購入を検討するあなたに損をさせないため、以下のようなことを書いています。
- 第1世代(Surface Go) からのアップデート内容
- タブレットとしても使える作業用PCを持ち出したいなら「買い」
- アップデート内容が魅力的なら、第1世代からの買い替えも「あり」
- Surface Go2 は上位モデルを買うべき。LTEかWi-Fiかは「あなたの利用方法・価値観次第」
それでは詳しくどうぞ。
コンテンツ
第1世代 (Surface Go) からのアップデート内容
本体サイズ変わらず画面は大型化
画面サイズが大型化しました。
- Surface Go2: 10.5インチ
- Surface Go: 10インチ
これに対し本体サイズは変わりません。
つまりは、本体のベゼル(枠)が細くなったわけです。
近年のパソコンやタブレットの中で、第1世代は比較的ベゼルが太かったので順当な進化ですね。
また、画面の大型化に伴い、解像度も向上しています。
- Surface Go2: 1920 × 1280
- Surface Go: 1800 × 1200
Surface Go2 の解像度は、フルHDを少し縦長にした感じですね。
Office 365 Personal 1年分を安価に購入可能
購入時にOffice 365 Personal を追加可能になりました。
Office 365 Personalの価格は、通常 ¥12,984 ですが、Surface Go2 と同時購入によりほぼ半額の ¥6,984 で導入可能です。
CPUは順当にアップデート
第1世代から2年経過していることもあり、CPUもアップデートされています。
第1世代(第1世代)とSurface Go2 のCPUは以下の通りです。
- Surface Go2:第8世代 Core m3 (LTEモデル) / Pentium 4425Y (Wi-Fiモデル)
- Surface Go:Pentium 4415Y (LTEモデル/Wi-Fiモデル共通)
第1世代は全モデル共通でしたが、Surface Go2 のLTEモデルはCore m3 を搭載しており、Wi-Fiモデルからさらにアップデートされていますね。
Surface Go2 を買うべき人・買う必要のない人
Surface Go2 を買う・買わないといった判断は、あなたのPC利用シーンによって変わってきます。
Surface Go2を買うべき人・買う必要の無い人、私はそれぞれ以下のように考えています。
Surface Go2の購入を迷っているあなた、ぜひ参考にしてみてください。
Surface Go2 を買うべき人
Surface Go2 を買うべき人は、
- タブレット端末を作業用PCとして利用したい人
- 出張・旅行先にプライベートPCを持ち出す機会が多い人
- 持ち出すPCはあくまでもサブPCという人
という人です。
一文でまとめてると、
- タブレットとしても使える作業用サブPCを外に持ち出したい
というあなたにオススメです。
Surface Go2 を買う必要のない人
逆に、Surface Go2 を買う必要の無い人は、
- PCを持ち歩く考えはない人
- タブレット端末を閲覧専用機として割り切っている人
という方です。
こちらも一文でまとめると、
- 外出先では情報取得のみでタブレットがあれば十分・PC作業は家で完結
という方はSurface Go2は不要ですね。
Surface Go2 購入の判断基準
判断基準をまとめると、
- PCを持ち出すか? 持ち出さないか?
- 持ち出すPCは作業メイン?閲覧メイン?
- 作業内容は軽い?重い?
ということになります。
アップデート内容が魅力的なら第1世代からの買い替えも視野に
すでに第1世代 (Surface Go) を持っており、Surface Go2 への買い替えを迷っているようでしたら、
- 本体サイズ変わらず画面は大型化
- Office 365 Personal 1年分を安価に追加可能
- CPUのアップデート
これらのアップデートが魅力的であれば「買い」です。
Surface Go2 は上位モデルを買うべき!
結論、Surface Go2 は上位モデルを買うべきです。
Suface Go2 モデル別差分
Surface Go2 のモデル別差分は以下の通りです。
※横スクロールできます。
上位モデル (LTE) | 上位モデル (Wi-Fi) | 下位モデル | |
価格 (税込・本体のみ) | ¥107,580 | ¥85,580 | ¥65,780 |
価格 (税込・本体+アルカンターラキーボード) | ¥124,540 | ¥102,540 | ¥82,740 |
CPU | 第8世代 Core m3 | Pentium 4425Y | Pentium 4425Y |
メモリ | 8GB | 8GB | 4GB |
ストレージ | 128GB SSD | 128GB SSD | 64GB eMMC |
LTE | ◯ | − | − |
下位モデルのスペック (メモリ4GB、ストレージ 64GB eMMC) では、正直使い物になりません。
用途にも依存しますが、通常は5年も使えないと思います。
あえて下位モデルを購入するとしたら、シンクライアントPCとして利用する場合くらいではないでしょうか。
上位モデルで、LTE、Wi-Fi、どちらのモデルを選ぶかは利用方法次第
では、上位モデルの中でLTEモデルとWiFiモデルのどちらを選定するか、これは、
- スマホとのテザリングの手間を許容する・しない
- LTEモデルとWi-Fiモデルの価格差 ¥22,000 + SIM契約 のコストを許容する・しない
の2点が判断基準になります。
つまりは、
- 都度スマホでテザリングする一手間とコスト、この2点のトレードオフ
ですね。
これは利用方法・価値観に依存するため、どちらを採用するかはあなたの感覚で判断してみましょう。
まとめ
この記事では、
- 第1世代(Surface Go) からのアップデート内容
- タブレットとしても使える作業用PCを持ち出したいなら「買い」
- アップデート内容が魅力的なら、第1世代からの買い替えも「あり」
- Surface Go2 は上位モデルを買うべき。LTEかWi-Fiかは「あなたの利用方法・価値観次第」
といった点について書いてみました。
Surface Go2 の購入を迷っているあなたの役に立てられれば、とても幸いです。