【知ってると便利】洗濯物を手洗いする方法!基本をじっくり解説します

洗濯といえば、洗濯機を使う方が多いのではないでしょうか?

しかし、洗濯機の調子が悪い… 洗濯機が壊れてしまった…

修理が完了するまで全部コインランドリーで洗濯するのも中々費用がかかるし、何より家から遠い!

そんな経験ありませんか?

私は何回かあります…

また、以前引っ越しをした時に、新しい洗濯機が中々届かず、何日か手洗いしていたこともあります。

洗濯機を持っていると、洗濯物を手洗いする機会って中々無くて、意外と手洗いのやり方について知らないことが多いですよね?

今回は、手洗いの基本的な方法をご紹介します!

これさえ読めば、どんな衣類もすぐに手洗いができるようになります。

手洗いの準備と流れ

まず、手洗いの流れは以下の通りです。

  1. 道具の用意
  2. 水を溜めて洗剤を溶かす
  3. 洗う・すすぐ
  4. 脱水する

順番にポイントをご説明します。

1.  道具の用意

洗濯物の手洗いで必要なものは、

  • 水を溜める容器
  • 洗剤
  • 手袋(手荒れが心配な場合)
  • バスタオル

用意するものはこれだけです!

水を溜める容器は、桶、たらい、洗面台など何でも大丈夫です。

洋服が入れられる大きさのものを用意してください。

私は、浴槽を使って手洗いしていました!

一度に大量に洗えますし、水も流しやすいので便利ですよ。

2. 水を溜めて洗剤を溶かす

まずは、洗濯物の量に応じて水を溜めます。

溜める水の量は、洗濯物が完全に浸るくらいの量が良いでしょう。

また、水温は30℃くらいが適温です。

それ以上温度が高いと、洗濯物の生地が傷んでしまうので注意が必要ですよ。

そしてその後、洗剤を溶かしていきます。

洗濯物の汚れ・種類で洗剤を選ぶと効果的

洗剤は、洗濯物の汚れ・種類によって使い分けると効果的です。

ここでは、

  • 液体洗剤
  • 粉末洗剤
  • 固形石鹸
  • おしゃれ着用洗剤(液体洗剤)

この4種類について解説していきます。

液体洗剤:日常生活で付いた汗や軽い汚れ

日常生活で付いた汗や、軽い汚れには、液体洗剤が最適です。

液体洗剤は、水にそのまま入れるだけで良いです。

メーカーごとに、水の量に対する洗剤の量が書いてあるので確認しましょうね。

粉末洗剤:泥、皮脂、黄ばみ、食べ物のシミなどの頑固な汚れ

泥、皮脂、黄ばみ、食べ物のシミといった頑固な汚れには、粉末洗剤が最適です。

粉末洗剤も、基本的にはメーカーの規定量を水に入れれば良いです。

ただ、粉末洗剤が完全に溶けていないまま洗濯してしまうと、洗濯物に白い汚れとして付いてしまうので完全に溶けた状態にすることが大切です!

粉末洗剤を、少量のぬるま湯に溶かしてから水に入れる方法が確実ですよ。

固形石鹸:部分的な汚れ

固形石鹸は、部分的な汚れを落とすのに使います。

シミや汚れの目立つ部分を水で濡らし、洗濯石鹸をよくぬり込みます。

おしゃれ着用洗剤(液体洗剤):おしゃれ着やデリケートな素材の衣類

おしゃれ着やデリケートな素材の衣類は、専用の洗剤で洗いましょう!

普通の洗剤よりも生地を傷めにくいので、服が長持ちしますよ。

3. 洗う・すすぐ

次に、手洗いのメインとなる「洗う・すすぐ」について解説していきます。

手荒れが心配な場合は手袋を着用して洗いましょう。

洗い方・すすぎ方は洗濯物の種類によって使い分ける

手洗いの洗い方は、主に4種類あります。

生地にかかる負担が異なるので、洗濯物の種類によって使い分けると良いです。

押し洗い:セーター、ニット、ズボン、他多くの洋服

手洗いの基本的な洗い方です。

水の中に衣類を畳んで入れて、手で押す→浮いてくる→また手で押す、を20回程繰り返します。

「すすぎ」は、きれいな水に取り替えて、同じ要領で洗います。

水は2回取り替えましょう。

アコーディオン洗い:ブラウス、ストール(薄手のシワになりにくい洗濯物)

洗濯物の両端を持ち、水の中でアコーディオンを弾くように、優しく両手を寄せたり広げたりします。40回程繰り返しましょう。

「すすぎ」は、きれいな水に取り替えて、同じ要領で洗います。

水は2回取り替えましょう。

振り洗い:下着、ハンカチ(薄手の小さい洗濯物)

両端を持って、水の中で前後に素早く振るよう動かして洗います。

表面のホコリを落とすようなイメージで洗います。

「すすぎ」は、きれいな水に取り替えて、同じ要領で洗います。

水は2回取り替えましょう。

※押し洗い・アコーディオン洗い・振り洗いをするときは、水温は30℃くらいにしましょう。

あまり水温が高すぎると、生地が傷んでしまいます!

つけおき洗い:Yシャツ、Tシャツ、運動着(頑固な汚れがついた洗濯物)

衣類が浸る量のぬるま湯(40℃)に洗剤を入れて、30分から2時間そのままにしておきます。

「すすぎ」は、きれいな水に取り替えて、押し洗いか、振り洗いの要領で洗います。

水は2回取り替えましょう。

4. 脱水する

すすぎが終わると、最後は脱水です。

手洗いの脱水には、バスタオルを活用します。

バスタオルだけで脱水

すすぎ後、手で軽く水を絞ったら、バスタオルの上に洗濯物を広げてはさみます。

その後、上からポンポン叩いて水分を取ります。

このとき強く叩くとシワができてしまうため、優しく叩いてくださいね!

洗濯機を使う方法

洗濯機が使える状況の場合は、洗濯機を使った方が早いです。

洗濯機で洗える物は、普段の洗濯と同じ時間の脱水をしましょう。

おしゃれ着などのデリケートな素材の洗濯物は、1番短い脱水時間を選んで脱水しましょう!

まとめ

この記事ではまず、手洗いの流れと、用意するものをご紹介しました。

次に、洗剤は洗濯物の汚れ・種類に合ったものを使い分けることをご説明しました。

  • 液体洗剤:日常生活で付いた汗や軽い汚れ
  • 粉末洗剤:泥、皮脂、黄ばみ、食べ物のシミなどの頑固な汚れ
  • 固形石鹸:部分的な汚れ
  • おしゃれ着用洗剤(液体洗剤):デリケートな素材の衣類

また、洗い方・すすぎ方は洗濯物の種類によって使い分けることもご紹介しました。

  • 押し洗い:セーター、ニット、ズボン、他多くの洋服
  • アコーディオン洗い:ブラウス、ストール(薄手のシワになりにくい洗濯物)
  • 振り洗い:下着、ハンカチ(薄手の小さい洗濯物)
  • つけおき洗い:Yシャツ、Tシャツ、運動着(頑固な汚れがついた洗濯物)

そして最後に、脱水の方法を2種類ご紹介しました。

  • バスタオルだけで脱水する方法
  • 洗濯機を使う方法

皆さんが手洗いする時の、お役に立ったら嬉しいです!

気に入ったらフォローしてください

ピックアップ記事
おすすめの記事